近年のIT業界を席巻しているワードの一つが、「IOT」です。一般ユーザーの間でも、常に話題となっています。しかし、突如して現れたこのワードの正体がわからない方も多いでしょう。こちらでは、初歩的な知識から、恩恵だけではない懸念点まで、IOTに関して詳しくお話します。
「IOT」とは「Internet of things」、つまり「モノのインターネット」を指します。具体的に言うと、インターネットデバイス以外のものにインターネットを組み込むコンセプトです。
現在では、家電製品にインターネットを応用したものが数多く売り出されています。また、「モノのインターネット」というコンセプトを活かし、それまでになかったアイデア製品が一から作り出されることも珍しくありません。スマートフォンが普及し無線回線の技術が発達した現在、それらとの相乗効果で人々の生活を便利にしてくれる考え方として期待されています。
「モノのインターネット」というコンセプトによってどのようなことが可能になるのでしょうか。既に商品化されている具体例をご紹介しましょう。
IOTには、現状の商品展開以上の可能性が期待されています。まるで「未来の技術」のようなその可能性を、いくつかご紹介しましょう。
IOTは生活を便利で豊かにしてくれる技術ですか、問題点が全くないわけではありません。最も大きな問題が、デバイスによって頻繁に繰り返されるデータの送受信におけるセキュリティです。
コンセプトの性質上から、扱うデータは非常にセンシティブな内容となっています。かつ、ユーザーの意識しないところで通信がなければ、コンセプトのよさが半減してしまいます。情報セキュリティの重要性が叫ばれる昨今、セキュリティの強化はIOT製品がメインストリームとなるための最大の課題と言えるでしょう。
「インターネットをあらゆるモノに組み込む」というコンセプトは、私たちの生活を便利にするでしょう。この恩恵を最大化するためにも、開発側だけではなくユーザーにもセキュリティ意識が求められていると言えます。特に業務において製品を導入するのであれば、セキュリティ対策は必須となるでしょう。情報セキュリティに関する不安がある事業者の方は、一度ソフトエイジェンシーにご相談ください。
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