企業のデータベースには社外に漏れてはいけない重要な情報が収められているため厳重なセキュリティ対策を講じる必要があり近年では暗号化まで着手している企業も増えてきています。
では、データ管理をする上で暗号化する必要性やメリットとは一体何なのでしょうか。
データ自体を暗号化すると、安易に機密情報を閲覧することができなくなります。これは企業外部の人間だけではなく、内部の人間も同様です。暗号化によって情報漏えいのリスク低減やコンプライアンスを強化することができ、情報資産管理に関わるリスク回避が行えます。
また、サーバーのHDDなどの盗難、バックアップデータを含むOSレベルからデータが抜き取られるなどのリスクも回避することができます。たとえ盗難などでデータを持ち去られたとしても、暗号化されているデータベースは復号できなければ閲覧は不可能です。
そのため、個人情報を扱う金融機関や医療機関、独自の開発情報や研究情報を持つ機関など、機密度の高い情報をデータベースで扱う企業ほど、データ自体を暗号化する必要性があると言えるでしょう。
セキュリティの強化やコンプライアンスの徹底以外にも、データの暗号化には行政的なメリットがあります。
例えば、個人情報保護法に関連する事件で訴訟になった場合、争点となるのは企業が個人情報を適切に管理していたかどうかです。この時、個人情報を暗号化して管理していれば、適切な管理であったかどうかの判断を行う上で重要な要素と見なされるでしょう。
このように、重要なデータを暗号化することによって、企業を様々な脅威から保護することができます。
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