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コラム

企業が考えるクラウドサービスを利用するメリットとは?

2017年03月28日

近年はIT系に限らず、自社のデータ保守にクラウドサービスを利用している企業が増えています。この普及率を目の当たりにして、クラウドサービスの導入を検討している企業も少なくないはずです。今回は、クラウドサービスを利用している企業のビジネスパーソンに伺った「クラウドサービスのメリットとは?」というアンケートの結果をまとめました。クラウドサービスが現場にもたらすメリットを知り、導入の判断材料にしてください。

企業が考えるクラウドサービスを利用するメリットとは?

1位:セキュリティ面で安心できるから

最も多かったのは、「セキュリティ面での安心感から、クラウドサービスを選んでいる」という声でした。昨今では機密情報の漏洩や、ウイルス・マルウェアによる被害が取りざたされていることから、納得の結果と言えます。また、セキュリティの強化を自身で全て整えるのは手間や時間もかかりとても大変です。クラウドサービスを導入するメリットには、そのあたりもまるっと外部に任せられることが多いようです。

2位:どこでも利用できて便利だから

必要な情報へと場所を問わずアクセスできるクラウドサービスの利便性に、魅力を感じている企業も多いようです。この利点は、急激に普及したスマートフォンをはじめとするモバイルデバイスとも親和性が高いと言えるでしょう。端末に情報を保存してファイルを持ち歩いている場合、出先で急に必要になった資料等は準備することができません。クラウド上で管理しておけば、必要最低限の情報だけ持ち歩いて、「必要になるかもしれない」程度の情報は適宜入手できるようになり、利便性が高いファイル管理をする事ができます。

3位:社内で管理体制を持つ必要ないから

1位のコメントには関連する部分ですが、「管理をクラウド業者に一任できる点がメリット」という回答が第3位となりました。多くのビジネスパーソンが、「クラウドサービスの移行で、データ管理やアップデートの手間を省くことができた」と語っています。自社内にノウハウを持った人材を必要としないことも利点のようです。

いかがでしょう。ビジネスパーソンの生の声から、データ保守におけるクラウドサービスのメリットが伝わってきたのではないかと思います。従業員や顧客の情報など、多くの機密情報を扱う企業は、クラウドサービスの利用によって大きな安心感を得ることができるでしょう。また、在宅勤務や外出先での作業を許可している企業においては、クラウドサービスの場所を選ばずシステムにアクセスできる利点が生きてきます。社内に管理を行える人間がいなくても利用できるので、導入のハードルも高くありません。

今回ご紹介したアンケート結果とクラウドサービスの特徴を自社の業務内容に照らし合わせ、クラウドサービス導入の必要性を考えてみてください。

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