IP電話のシステム構築のメリットとして、一番に思い浮かぶのは「コスト削減」ではないでしょうか。実はこの他にも、様々なメリットがあります。こちらでは、そのメリットをピックアップしてご紹介いたします。
IP電話のシステムを構築することによって、指定した電話番号からの着信を自動で転送するように設定したり、着信状況をメールの通知で受けることもできます。また、受信・発信時にパソコンのモニタに顧客情報が表示される機能を活用すれば、より迅速に対応することもできるでしょう。ちなみに顧客情報は暗号化されるため、データ管理の面でも安心です。
IP電話なら、各社員に直通の電話番号を割り当てることができます。電話の取り次ぎの手間を省き、担当者にダイレクトにつながることで、顧客や取引先を待たせることがなくなります。また、050からはじまるIP電話の番号は市外局番のように地域に縛られることがないため、他県への異動によって新たに電話番号を取得する必要もありません。
現在は、着信を受けた際に発信側の電話番号が通知されるため、ディスプレイに表示される電話番号を確認した上で電話に出ることがほとんどです。そのため、受け手側が把握している電話番号から発信することが、信用につながります。IP電話のシステムを構築すれば、社内に設置した複数の電話機だけでなく、携帯電話からも代表電話の番号で発信することが可能です。
通話のモニタリングが簡単にできるのも、IP電話の大きなメリットです。新人オペレーターの通話をモニタリングできれば、リアルタイムでアドバイスをしたり、トラブル防止にも役立ちます。オペレーターの通話を全て録音することができますので、スキルの高いオペレーターの通話記録を研修で用いることもできます。研修・教育を徹底してオペレーターのモチベーションを上げることによって、顧客満足度の向上にもつながるでしょう。
IP電話のシステム構築でしたら、ソフトエイジェンシーが提供しているBrekeke PBXをご利用ください。自前のサーバーにソフトウェアをインストールするだけで、システムを構築することができます。他にも、暗号化バックアップやクラウド上でファイルの受け渡しが可能なVG-Sync、パブリッククラウドのドロップボックスやプライベートクラウドなどと連携させたデータ管理が行えるServer-GENERALなどもございます。データ管理や暗号化に関する製品もご用意しておりますので、セキュリティ対策にお役立ていただければ幸いです。
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