SQLインジェクション攻撃によるWebサイトの改ざんや情報漏えいを防ぐ方法に、データベースの暗号化があります。暗号化は、クラウドへデータを移行した後も意識したい重要なポイントです。クラウドを安全に活用するために必要な暗号化についてご説明します。
ネットワーク機器や機能などをいつでも自由に利用できるクラウドは、複数のサーバーを仮想化した状態にあります。そのため、状況に合わせてCPUやメモリーの増減、システム構成の変更などがオンライン上で行えて非常に便利です。冗長性を持ったシステムが増えていることから、トラブルにも強いと言われています。
しかしその一方で、セキュリティに関するリスクが問題視されています。クラウドで企業の重要な情報を管理するということは、いわば自分の情報を他人に預けるのと同じです。
クラウドで情報管理を行う場合は、セキュリティ対策が万全かどうか、しっかり見極めることがポイントといえます。
クラウドを安全に活用するためには、アカウントにアクセスする際のIDやパスワードを、第三者に予想されにくい強度のある組み合わせにすることが重要です。できれば、多要素認証を提供しているサービスを選ぶといいでしょう。それから、クラウドに保存されているデータは暗号化されているか、パソコンからクラウドを利用する際の通信経路は暗号化されているかなども確認してみてください。SSL(TLS)などが導入されていれば、安全性は高いと言えます。
クラウドのセキュリティ対策に不安がありましたら、ソフトエイジェンシーにお問い合わせください。世界初のMySQLオフィシャルコンサルタントとして認定されたソフトエイジェンシーでは、高度な鍵管理とアクセス制限を実現する「Server-GENERAL」、法人向けの暗号化オンラインストレージ「VG-Sync」を提供しております。また、データベースソフトウエアに加えて高品質なサポートサービスも提供しておりますので、SQLインジェクションの対策についてもお気軽にご相談ください。長年、データベースの暗号化ソリューションを提供してきたソフトエイジェンシーが、SQLインジェクション攻撃に対する防御、クラウドセキュリティ強化に適切なサービスをご提案いたします。
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