この度、茨城県工業技術センター/「IoT/食品棟」に、IoTクラウドデータベース「VG-Sync IoT」を使用した弊社IoTデモセットを常設展示させて頂きました。
展示内容としては、世界的に使われていると言われている計装用標準信号(4mA~20mAの直流電流信号)を利用し、水質検査の分野でのIoT活用として、pH計、濁度計、DO計、導電率計で測定した数値を緑(正常)、黄(注意)、赤(異常)等で色分けした形で見える化するというデモ展示です。
(工場排水の水質状態を調べる計測器が設置してある水質検査装置(施設)へのIoT活用です。)
- ここでは、「pH計」「濁度計」「DO計」は電流発信器で4mA~20mAの範囲の擬似計測データを出力し、ツマミで出力電流を変化させることができます。
-「導電率計」は実物で、食塩水は水道水より導電率が高いため、導電率計の電極を「水道水」の容器と「食塩水」の容器に差し替えることで出力電流を変化させることができます。
※見学希望の方は茨城県工業技術センター様にお問い合わせください。
(2018年7月1日より、茨城県工業技術センターは、茨城県産業技術イノベーションセンターに名称が変更になりました。)
●協力: 平成理研株式会社、笠原理化工業株式会社
工業技術センターIoT/食品棟
弊社IoTデモセット