アップデートの内容は以下の通りです。
※これらの文章は抄訳です。すべての内容を確認したい場合は原文を参照してください。
リリース日
2021年1月18日主な内容
- セキュリティに関する注意事項
- OpenSSL ライブラリがバンドルされているプラットフォームでは、リンクされている MySQL Server 用の OpenSSL ライブラリがバージョン 1.1.1i に更新されました。新しい OpenSSL バージョンで修正された問題は、https://www.openssl.org/news/cl111.txt およびhttps://www.openssl.org/news/vulnerabilities.html で説明されています。
- 非推奨と削除
- MySQL 8.0.23 以降、CHANGE MASTER TO というステートメントは推奨されません。代わりに CHANGE REPLICATION SOURCE TO というエイリアスを使用する必要があります。
- システム変数 master_info_repository および relay_log_info_repository の使用は非推奨となり、これらを設定したり値を読み取ろうとすると警告メッセージが表示されます。このシステム変数は、将来の MySQL バージョンで削除される予定です。
- ユーザー定義関数gen_blacklist()は推奨されません。代わりにgen_blocklist()を使用してください。
- InnoDB一部操作のパフォーマンスの改善など
- バグフィックス