アップデートの内容は以下の通りです。
※これらの文章は抄訳です。すべての内容を確認したい場合は原文を参照してください。
リリース日
2021年7月20日主な内容
- 認証に関する注意事項
- これまでは、サーバーからクライアントに送信される「hello」パケットの一部として、サーバーはクライアント側のプラグインではなく、サーバー側の認証プラグインの名前を送信していました。 今回の変更により、クライアント側の名前が送信されるようになりました。
- コンパイルに関する注意事項
- ARM上でmacOS11用のMySQLをビルドできるようになりました。
- 非推奨と削除に関する注意事項
- TLSv1およびTLSv1.1接続プロトコルは現在非推奨であり、それらのサポートは将来のMySQLバージョンで削除される可能性があります。
- temptable_use_mmap変数は廃止し、将来のMySQLのバージョンで削除の対象とされます。
- MySQLのTLSサポートは、異なるセキュリティポートやプロトコルに適用されるTLSパラメータの名前付きセットを使用するチャネルモデルに移行しています。
- エラー処理
- ファイアウォールに関する注意事項
- グループプロファイルの柔軟性が向上したため、アカウントプロファイルに関連するファイアウォールのすべての側面は非推奨となり、将来の MySQL バージョンで削除される可能性があります。
- InnoDB一部操作のパフォーマンスの改善など
- バグフィックス