アップデートの内容は以下の通りです。
※これらの文章は抄訳です。すべての内容を確認したい場合は原文を参照してください。
リリース日
2022年1月18日主な内容
- データ型に関する注意
このリリースでは、日付と時刻の値に関連する次の2つの問題が修正されています。- DATE、DATETIME、またはTIMESTAMP列に'12:00:00'などのCHAR値を挿入すると、間違ったエラーが発生しました。
- バイナリプロトコルを使用してDATEまたはTIMEカラムにオフセット付きの値を挿入すると、間違った結果が得られました。
- 非推奨と削除に関する注意事項
- CHARACTER SET latin1 の ASCII と CHARACTER SET ucs2 の UNICODE のショートカットは現在非推奨となっており、今後の MySQL のバージョンで削除されることが予想されます。これらのいずれかを使用すると、警告が表示されます。
- ここにリストされた文字セットとその照合順序は現在非推奨であり、MySQL の後続のリリースで削除される可能性があります。
・ucs2
・macromanとmacce
・dec
・hp8
- SQL関数と演算子に関する注意
- プリペアドステートメントを使用する場合、DATE_ADD()とDATE_SUB()関数は、YEAR, MONTH, DAYパートのみの組み合わせ(つまり時間パートなし)で計算してもDATETIME値を返しました。
この問題は、より正確に解決されたデータ型を導出し、それがパラメータの実際の値と一致しない場合にのみ再作成を実行することでより解決されました。
- プリペアドステートメントを使用する場合、DATE_ADD()とDATE_SUB()関数は、YEAR, MONTH, DAYパートのみの組み合わせ(つまり時間パートなし)で計算してもDATETIME値を返しました。
- パッケージの注意事項
- MySQLのダウンロード可能なパッケージの署名に使用されるGnuPGビルドキーが更新されました。
GnuPGキーの更新により、を使用するように構成されたシステムは、 または repo.mysql.comを使用してMySQL5.7.37以降またはMySQL8.0.28以降にアップグレードするときに署名検証エラーを報告する場合があります。
- MySQLのダウンロード可能なパッケージの署名に使用されるGnuPGビルドキーが更新されました。
- 追加または変更された機能
- SELECTに表示できる別個のウィンドウの数は、127に制限されました。