アップデートの内容は以下の通りです。
※これらの文章は抄訳です。すべての内容を確認したい場合は原文を参照してください。
リリース日
2023年01月17日主な内容
- 認証に関する注意事項
- サーバは実際のLDAPサーバー エラーだけでなく、LDAP認証の失敗に対してLDAP_OPERATIONS_ERRORを返す可能性があります。
- C API に関する注意事項
- 公開鍵が利用可能であっても、sha256_password_auth_client_nonblocking()関数は常にエラーを返しました 。
- 非推奨と削除に関する注意事項
- 引用符で囲まれていない識別子の最初の文字としてのドル記号 ($) の使用は非推奨になり、警告 (ER_WARN_DEPRECATED_SYNTAX_NO_REPLACEMENT) が発生し、将来のリリースで削除される可能性があります。
- CLIENT_NO_SCHEMAフラグは非推奨です。
- 従来の圧縮制御パラメーターが廃止され、新しい構成パラメーターに置き換えられました。
非推奨のパラメーターは、将来のMySQLバージョンで削除される予定です。
- 追加または変更された機能
- 重要な変更: OpenSSL ライブラリがバンドルされているプラットフォームでは、リンクされたMySQLサーバー用のOpenSSL ライブラリがバージョン 1.1.1s に更新されました。
- バグ修正
- 重要な変更: システム変数max_join_sizeの使用方法を変更したため、ベーステーブルの行アクセスの最大数が実際に制限されるようになりました。