アップデートの内容は以下の通りです。
※これらの文章は抄訳です。すべての内容を確認したい場合は原文を参照してください。
リリース日
2026年7月28日主な内容
- 非推奨・削除された機能
- サポートOSの変更: 本リリース以降、Enterprise Linux 7(および関連する glibc 2.17 汎用版)のサポートが終了しました。
- 非推奨となった変数: 以下のグループ・レプリケーション関連のシステム変数が非推奨となり、将来のリリースで削除予定です。
- group_replication_communication_stack
- group_replication_ip_allowlist
- 追加された機能・変更点
- 監査ログ(Audit Log): JSONフォーマット使用時に作成された監査ログファイル数をカウントするステータス変数 Audit_log_file_count が導入されました。
- 依存ライブラリの更新: MySQLで利用される libfido2 のバージョンが 1.17.0 にアップグレードされました。
- 主な不具合修正(バグ修正)
- InnoDBにていくつかの問題が修正されています。
- オプティマイザ(クエリ最適化)
- ORDER BY や LIMIT、複合インデックスのリバースレンジスキャン(逆順スキャン)を組み合わせたクエリで、不適切なソート省略により誤った結果が返される問題が修正されました。
- 共通テーブル式(CTE)やサブクエリを含む複雑なクエリ(WHERE 条件のプッシュダウンや LEFT JOIN 条件の最適化など)において、誤った結果が返されたりパフォーマンスが低下する複数の問題が修正されました。
- SOURCE_RETRY_COUNT=0 設定時、一時的な接続切れが発生した際に無制限の再接続試行が行われずレプリケーションが停止してしまう問題が修正されました。
- 書き込み可能なレプリカ上で log_replica_updates=OFF の際、ローカルのコミットとアプライヤの競合によって発生していたレースコンディションの修正が行われました。
- MySQL 8.x からのバージョンアップ: 多数のテーブルやビュー、ルーチンが存在する環境でのアップグレード時に発生していた、サーバーメモリが継続的に増大・急増する問題が修正されました。
- 予約語: CUBE、EXTERNAL、QUALIFY、TABLESAMPLE が正しい予約語として、MANUAL、PARALLEL が非予約語として適切に定義されました。

